クリスマス・イブの過ごし方 あえて「和風」で
みなさん、こんにちは。 はぴらきです。
本日は振替休日の24日。
クリスマス・イブということでパーティを楽しまれる方も多いことでしょう。
宗教的な意味合いがある方でしたら、より大切な一日でしょう。
私は、子どもが小さい時は、彼女たちのためにツリーを飾ったり、プレゼントを用意したりはしました。
でも基本的に私は、大々的にお祝いするイベントとは考えていませんので、今年は静かにすごします。
今日は、街のクリスマス・ムードに踊らされず、大切な人と過ごしたり、自分と向き合う一日にできたらと思います。
クリスマスの子どもとの過ごし方
そういえば、かつて今の住まいに引っ越ししたばかりのクリスマス・イブの夜のことを思い出しました。
当時、小学生だった二人の子どもに何か普段と違うちょっとしたことをしてあげたいと思いました。
実は、そのとき離婚をしたばかりでした。
日々の雑事に追われて、ギリギリまでクリスマスの準備ができませんでした。
シングルマザーの仲間のメーリングリストで
「今、○○で子どものプレゼント買ったよ」
「△△(おもちゃのお店)だったら、□□があったよ」
などと情報交換し、なんとかプレゼントを用意したものです。やはり子どもにとってクリスマスは楽しいイベントですもの。
子どもの赤ちゃん時代のママ友に「サンタの小人」になってもらってもらい、子どもに電話をしてもらったり。
子どもにクリスマスの楽しみを用意して、私もワクワクさせてもらいました。
経済的には大変だったけれど、ちょっとしたサプライズありの心温まるクリスマスにすることができました。
そして、当時もクリスマスのためにちょっと奮発して外食にすることにしました。
近所のファミレスはいっぱいです。
そこで、そば屋に行きました。
高齢のご夫婦がされている町のそば屋です。
想像通りすいていましたので、とても落ち着いて食事ができました。
もしかしたら、「一杯のかけそば」の世界に見られかねない(笑)状況でしたけれど、
「クリスマス」の日こそ、日本人ならそば屋さんだな! と真剣に思った日でした。
その数年後、そのおそば屋さんはお店を閉店しました。
あのお父さん、お母さん。元気にしているのかなぁ。
クリスマス・イブを和食のお店で過ごしてみた
さて、昨日は勉強しているグループの仲間、しょうさんのお店で忘年会。
しょうさんは80年続くお豆腐屋さんの三代目で、和食の料理人。
こちらのお店「東風庵」は、自家製のお豆腐を使った逸品料理を提供しています。
昨日は、話に夢中になって全部、写真を撮りきれませんでしたので、私がとった写真で一部をご紹介します。
雰囲気だけでも伝わたらうれしいです。
小鉢は「梨の白和え」「おぼろ豆腐」「むらさきいものおぼろ豆腐」
とにかく「お豆腐」が味が濃い!
実は、このお店は地下からくみ上げた「井戸水」があります。お豆腐はこのお水を使っているそうです!
お刺身の盛り合わせも当然、おいしいです。和食器も冷やして提供され、ツマのあしらいも品がいいですよね。手前のクルンとしたツマは、大根の葉だそうです。
そして、感動的なのが手前にある湯葉です!!
湯葉がねっとりと濃いのです。
天ぷらの盛り合わせ。
奥はお豆腐を冷凍して作った凍み豆腐にタラコをはさみ、海苔で包んだ天ぷら。
もう、こういうのは絶対、家では作りませんからねっ!
最高でした。
・・・・。
この後は
メインディッシュの「和牛のステーキ」
(私はいただけないのでお友達に食していただきました)
豆乳のお吸い物
キムチ鍋
湯豆腐
デザート
などなど、お豆腐をここまで、こんなふうにして使えるのーー!? と感激の嵐でした。
しかも、それぞれ繊細で品のいい味わいです。
(それなのに、なぜ写真を撮らないのか!! と自分でも情けない)
雰囲気を伝えたく、以下の情報ページを貼っておきますね。
しょうさんは、事情があってしばらくお店をお休みしていました。
10月の末に再オープンされました。
現在、ランチのみの営業だそうです。
夜の営業が開始したら、ぜひ、家族で行ってみたいと思います。
営業に関しては、フェイスブックページでご確認ください。
「東風」はおじい様の雅号だそうです。
お店にはおじい様の書が飾られていました。
女性に人気のお店だそうです。
我が家からはちょっと遠いですが、またぜひうかがいたいお店です。
お近くの方は、開店情報をチェックしてぜひ行ってみてください。
◆今日は1018年12月24日(月曜日)◆
旧暦:11月17日(霜月・庚寅(かのえとら) の日)