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新元号 「令和(Reiwa)」のR18と新年度 

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こんにちは、はぴらきです。

 

年度末であわただしく、更新がごぶさたになってしまいました。

年度替わりで気持ちを切り替えて、また更新していきます。

 

【目次】

 

 

 

新元号が令和に決まりました

 

昨日から新年度。

そして新元号が発表されましたね!

 

「令和」

 

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新元号は「令和」になりましたね

 

「令和」の印象

 

最初、聞いた時点では馴染みがなく、聞いた音感も「号令」からくる印象で冷たい感じを受けました。 

 

なんの感慨もなく、「あ、そうなんだ」という薄い感覚を感じたのは、私だけではないと思います。

  

 

まだなじみがないだけで、何度も目にしたり、書いたり、言葉にしたりするうちにだんだん「令和」が目にもなじんできそうですね。

 

でも、まだなじまない、この感じも自分の中にとどめておきたいです。

 

↑ この辺が偏屈な私です(笑)

 

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 500円玉が出たときは、なんかゲームコインのように見えましたっけ。
新元号もそんな感覚です。

 

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ところで、いろいろネットで調べていくうちにありがたい元号なんだな、と思いました。

 

 

万葉集の梅の花の歌32首の序文


「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」

 

からきている、というのは昨日、なんどもTVで拝見しました。

 

何か新しい時代のさわやかな雰囲気だというのは感じますね。

 

 令和:新しい時代の始まり

 

ちょうど改元が報道されたあと、ネットで私の一番最初に目に留まったのが、泰平さんのブログでした。

 

新生日本の第0話が始まる新元号「令和(れいわ)」 : 天下泰平

 

こちらでは平成について、こうおっしゃっています。


「平成」「平」は「一、八、十が重なったもので、これは「一八十(イワト=岩戸)」と言われています。

“岩戸成る”の平成は、「岩戸開きが完成する時代」

 

そして、来る令和については、

 

令和は、岩戸開きが目的を終え、その開いたあとの新しい時代と泰平さんは書いています。

 


こちらのブログでは「スピリアル」という印象的な言葉を紹介していました。

 

これまでの男性性の時代から女性性に宇宙の流れがシフトし、組織運営やライフワークでも女性性のエネルギーと自己統合をして様々な調和のもとに動いていく時代になると書かれています。

 

「スピリチャル」でいて、現実的「リアル」であるという意味のようです。

 

社会貢献や平和に向けて「目覚めて気づいたら、行動に移す」ということではないかと私は感じました。

 

 

令和と「R18」

それから令和に関して、「R18」というキーワードもツイッターなどで話題になっていたようですね。

 

令和Rに、西暦の下2ケタから18を引く「令和〇年」になるという意味だそうです。

 

今日は朝から「令和」「Reiwa」「れいわ」、そして「菅官房長官」「小渕官房長官」と、何度も同じ動画、ニュースを目にします。

 

昨日は、令和? え、なんか感じうすーい、と思っていたのに、なんだかだんだん、「令和」が他人じゃない感じになってきました。

 

人って、面白いものですね。

 

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 新年度ってな~に?

 

ところで、新年度といえばお子さんが入学・進学という方もいらっしゃいますね。

 

日本の多くの会社も4月から新年度になるのではないでしょうか。

 

物心ついた時から「4月が始まり」でしたので、まったく違和感がなかったのですが、当たり前ですが他国は違うのですよね。

 

知人のお子さんが留学する方身近にもいましたが、その国の新学期に合わせて出国をされました。

 

改めて、4月はじまりが世界共通ではないと実感したものです。

 

 

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 年度は一年の区切りのこと

 

そもそも「年度」というのは、ある目的のために規定した1年間の区切り方のことなのですね。

 

よく知られるのは、官公庁が予算を執行するための「会計年度」や、学校での学年の切り替わりのための「学校年度」

 

これがどちらも4月から3月までなので、一般的に「年度」といえばこの区切りのことを指しています。

 

ほかにも、麦年度(7~6月)大豆年度(10~9月)酒造年度(7~6月)などもがあるそうですよ。ご存知でした?

 

ちなみに、コメ、麦、大豆などの年度をまとめて穀物年度と言ったりもするそうです。

 

4月はじまりの年度は、日本の主産業が稲作だったことに関係します。

会計年度が導入されたのは、明治19年(1886年)と言われます。

 

政府の主な税金収入が農家のお米でした。

農家は、お米を秋に収穫して現金にして納税します。

 

そしてそれを予算編成をするには、1月では間に合わないため、4月にするのが都合がよかったからだそうです。

 

当時、経済力をもっていたイギリスの会計年度が4月からだったので、それにならったからという説もあります。

 

 

新年度が4月になったスクープ的裏話!

 

ほかにも4月が新年度になった理由に、今ならスクープになりそうな裏話もあります。

 


もともと、西暦が採用された明治6年(1873年)当時は、会計年度が1月だったそうです。

 

その後、明治8年には7月始まりになり、明治19年に4月はじまりになりました。

 

ですが、その背景には時の政府の思惑もあったようです。


富国強兵で軍事力強化のものとに軍事費を膨らませていたおり、明治17年度は大ピンチ。大赤字になったそうです。

 

時の大蔵卿(明治初年の官制で、大蔵省の長官の称)が、この赤字を解消するために明治18年のスタートを4月はじまりにして3か月繰り上げたという説もあります。

 

この指示した内容は記録として国立公文書館に残っているそうです。

 

www.archives.go.jp

 

 

 

 

 

◆今日は2019年4月2日(火曜日)◆

旧暦:二〇一九年二月二十七日(如月)(日干支:己巳(つちのとのみ) の日)