発酵と毎日のごはんとくらしのこと
建国記念日の祝日、友達とランチをしました。
久しぶりの女子会です。
暮しと食ということについて、しみじみと考える一日となりました。
友達のえりかちゃん親子、そしてのりちゃんが見てきた映画はこれ。
本当だったら、私も見たかった!
だーーーーーいすきな「発酵」の世界。
再び、発酵熱が発火したのりちゃん。
娘さんに診てもらいたくてお嬢さんと一緒に来られたえりかちゃんの様子をみても、「あーあ、行けばよかったーー」と思うことしきりです。
医食同源にもとづく食事や、手作り味噌が持つ力をドキュメンタリーで描いた映画「いただきます みそをつくる子どもたち」(2016年公開)。その続編として制作された映画が、「いただきます ここは、発酵の楽園」
自主上映で、現在はで上映している吉祥寺パルコほか、各地で上映しています。
女子会楽しい
えりかちゃんちのひなちゃんに申し訳なかったけど、ママたちは久しぶりに会ったので話が盛り上がり!!
ママたちも子育て真っ盛りとそろろそ卒業か、みたいなそれぞれの時期を過ごしています。
女の人生って家族の成長や変化によって右往左往することもあるけれど、そのたびに七変化するわけですし、ほんとおもしろい。振り返ってみたらそんな風に感じます。
原宿に行くって楽しみにしてきたので、えりかちゃん親子が帰ったあとは、のりちゃんとひとしきりおしゃべりしました。
去年まではほとんど仕事以外は家にこもって、内向する日々だった私。
こうして人と会うことがつくづく好きだったって思い出した一日でした。
オダイドコと手しごと
ところで、家に帰る道々、生協のお店で買い物してきたんですが、ちょうどダシがきれてたので煮干しを買ったんですよね。
実家では面倒なので、このままぐつぐつと煮えたぎったお湯の中で泳いでいました!
なんなら、そのままお味噌汁の中に入ってて(笑)
まぁ、カルシウムをとる意味ではいいわけですが!
あのテキトーな感じも悪くないんですけど、久々、丁寧な仕事もしてみたく頭と内臓をとってみました。
このまま昆布と一緒に冷蔵庫でじわじわとおだしを出してチョーダイ!
こうして外に行って、チョーテンションが上がった後、お台所に立ってこんなチマチマした仕事をするのは、なんていうか動と静の中庸をとるためにすごいいいクッションだなって思うのは私だけ?
ちなみに、職場の町会長はもと調理人なんですが、年末の夜警のときはおでんを仕込むんですよ。
やっぱり、仕事が丁寧で煮干しの頭と内臓を丁寧にとってました。
そのおだしで作ったおでんのおいしかったこと!!
なので、それ以来、煮干しを買ったら手間なんだけど、頭と内臓を取ります。
やんないときもあるけどね。
うちの発酵しごと
のりちゃんが発酵魂に火が付いたみたいなのが、もうもう手に取るようにわかって、私もちょっと乗り移りそうだったわー。
のりちゃんは、米ぬかを使った生ごみのたい肥つくりをてがけるんだって!
あぶない、あぶない!
麹もあるし、「カモシコ」さんで近いうちに塩こうじか甘酒をつくることになりそうだわーー。
私も感化されつつあるわね!
ちなみに、例年、みそと梅干は作ってまして、去年は諸事情によりお休みしてますが、うぬぬ!! 今年のみそづくりはどうするか!? 検討中です。
お味噌つくり
お味噌つくりって結構、簡単です。
大豆をゆでてつぶし、麹と塩を混ぜてつめるだけですから。
子どもがちいさいときに一緒につくった写真です。
①まずは大豆をゆでるじゃないですか。アクが出るのでとったりして。
②分量の塩、麹、つぶした大豆をまぜるわけ。こんな感じで。
③丸めてカメとかホーロー的な入れ物に、バシッバシッと投げ入れる!!
④最後に塩ふた的な感じで空気に触れないようにしてフタをする
そんな感じです。かわゆいですね。
キャストbyうちの子が、かわいかったころ♡
うちの簡単おかず
結局ね、なんだかんだと台所に立ってると、家の中心で色々、家のことがわかるんだなって思うですよね。
その位置で、家族の状況であったり、家の流れ、もしかしたら期の流れがわかる場所なんだなって思うのね。
先日、外の刺激を受けたせいか、今度は家のことも整えたくなり、ちょっとおかずというか、ちょこっとしたものを作ってみました。
いつもこんな感じ。ワンステップかツーステップくらいの、ちょっとしたものです。
ねぎみそ
①ねぎを小口切りにします。この日はねぎ2本使いました。
②しんなりしたら、目分量で1/4にする。
③1/4量のねぎと目分量で同じくらいのみそと水を混ぜ合わせて、ねぎの上にのせて少し日を入れます。
同量の水でみそをとくと、こんな感じのねっとり感。
少し水を飛ばす感じで火を通します。
④全体を混ぜ合わせてできあがり。
にしんのおろし煮
にしんはねぇ。
何年も市場にでなかったから調理の仕方もあんまりわからないかもしれないけど、煮ても焼いてもおいしいんだよね。
どんなに煮ても、固くならない。その裏切らなさ!
だけど塩焼きは中まで火を通すのが難しいですね。
母に食べ方を聞くと、結局、「おろし煮でしょ」と言われますが、水を入れないで大根をたくさんおろして塩で味付けするというシンプル調理です。
それで、うちでやってるおろし煮のやり方をご紹介。
①大根をおろしますね、まぁ、普通に。
にしんが浸るくらいおろすので、うちではあらい竹の鬼おろしで。
②にしんです。
安いですね。子どもが食べないので、一尾だけですが。
③だいたい4つくらいにザクザクッと切り分けますね。
今日のはメスで、卵入り。これは「数の子」です。
なんで「にしん子」とか言わないんですかね?
タラなら、タラコなわけですからね。なぞーー。
④煮ます。適当に塩で調味。
はい、これで終わり。
その他
寒い時は、たいがい煮ものですね。
台所で煮物をかやってると、心が落ち着きます。
キャンプでたき火の火をみてる感じかも・・・。
私の行きつけのスーパー「ライフエクストラ」の鮮魚コーナーにはたまに(私的に)おもしろいものがあります。
先日は、「生たらこ」と「ほっき貝」が!
魚介があまり好きではない娘ですが、生たらこは甘辛く煮たのは食べるんでこれをみつけたら、だいたいは即買いです。
ほっき貝はお刺身でもいいかもですが、今回は焼いて食べました。
しかもお手頃ですよね!
私はスーパーに行くと、鮮魚コーナーをみるのが大好き。
ご近所のみなさん、「ライフエクストラ」では、こういうのはだれも買わないように! 夕方、買い物に行くときに、私みたいなオタクが先に買ったらなくなっちゃうんで!! そこんところ、ヨロシク!
知らない町のスーパーも、どんなお魚があるのかなってみるんですね。
まとめ
発酵は日本の文化。
和食のベースですが、今は「娯楽食」といってハンバーガーとかが今の日本食のベースになってるかもですね。
今日はジミー――な我が家の、チョー簡単な食事つくり風景を(恥ずかしーー)をだしました。どうせだれもみないんで。
食についてなんだか、色々考えてしまいました。