オンライン飲み会をやってみたらメリットだらけだった件 ~コロナウィルスの今だからこそ~
皆さんは、オンラインの飲み会をしたことはありますか?
以前、とあるSNSのグループで若手男子が
「今度、オンライン飲み会しない?」
と提案してくれたことがあって「そういうのがあるんだ」というは認識していました。
どうやらパソコンやスマホの画面を通して、それぞれが飲み物や食べ物を用意して会話するらしいんですよ。
なんかはたから見て、変てこな構図ですよね。
オタクっぽいっていうかさぁ。
私は正直言って、なんかおもしろくなさそうだなと思ってました。
だって、パソコンの画面に向かってだよ?
お酒飲んだってさぁ、おもしろいはずないじゃん!
やだやだ、そんなの。絶対、楽しくないから!
しかし、実は昨夜、そのオンライン飲み会っていうやつに参加してみることにしたんです。
そしたら...…。
- 本当に人とつながれることが人生の喜び
- オンライン飲み会が若い人にうける理由
- オンライン飲み会をやるきっかけ
- やり方
- オンライン飲み会でこんなことしました
- オンライン飲み会のメリット
- オンライン飲み会のデメリット
- オンライン飲み会の可能性
- まとめ
本当に人とつながれることが人生の喜び
今回参加したのは、私が昨年からやってるダイエットメソッド「楽カラ」っていうグループのオフ会です。
最近、私が楽しい毎日を送ってるのは、ひとえにこの楽カラの存在が大きいんですね。
それがね、何が楽しいって、まずはSNSのグループでメンバーとつながっていること。そして、コーチや仲間にほめられる。つまり承認されるんですよね、毎日まいにち。
そういう毎日のうえに、ときどき、オフ会っていうのでリアルにあって懇親会をするわけ。
前回もしっかりはじけちゃいましたからね、私。
普段はSNSの文字の世界ですが、リアルにあってその人となりを感じあうって、同じ人間として最高に楽しくないですか?
いわば大人の部活動ですよねー
いくらネットが発達してようとIT化やAIが進んでいこうが、人とほんとうに触れ合うことってなくならないし、この先はより重要だなってつくづく思います。
オンライン飲み会が若い人にうける理由
若い人たちの居酒屋離れの話しも聞きますし、今時、上司が部下を誘うとパワハラになるんですってね!
ああ、もう世代間ギャップ感じます。
その彼らに浸透してきているオンライン飲み会はプチ流行しているらしいんですね。
- 自分の好きなシチュエーションで、サクッと気軽に参加できる
- 自宅なら部屋着に着替えて完全オフモード
- リアル飲み会だとわざわざ予定合わせてお店を探すのも大変。
オンライン飲み会ならスキマ時間でもサクッと参加できる。 - 無駄なお金がかからず、コスパもいい。
なにしろ彼らにとっては
それぞれが好きなことをして、そのついでに飲んでいる「強制されていない感じ」が心地いいみたいです。
オンライン飲み会をやるきっかけ
それで「楽カラ」では、ひと月に一回くらいオフ会をするのですが、メンバーの中には地方在住のため参加できない中もいるわけです。
それでみんなが参加できるようにと、はじめてオンラインでオフ会をすることになったそうです。
毎日SNSでやりとりするので、その人となりは少しずつ見えてきますが、何しろ、お顔もみたことない人がいるわけです。
やり方
用意するもの
- PCやスマホ
(カメラ、マイク ⇒ PCについていれば不要です) - お酒、おつまみ
このチームは普段、LINEグループで交流してます。
ラインも数人程度(4人くらいまで?)だと画像つきのグループ通話ができるようですが、今回は「ZOOM」を使いました。
オンライン飲み会でこんなことしました
冒頭ではたしかに私はケチをつけました。
が、
私にとっては、待ちに待ったオフ会でもあります。
大切なオフ会なんです。
いくらオンラインだからといって、
一人パソコンに向かってやるようなオタクな行為であろうがなんだろうが
「やっと、今日なの?」とわくわくする気持ちには変わりありません!
開始時間は20時です。
その2~3時間前から落ち着かなくって・・・・。
パソコン作業してても、立ったり座ったり、座ったり、歩いたり。
神聖なオフ会にむけて準備に怠りがないように、今日のメニューをどうするかとか、考えるわけよね、やっぱり。
しょうがないから、近所のコンビニに子どもがいらないっていうのに、お菓子まで買いに行っちゃって。
「お母さん、これから飲み会なんだよね(ふふ、いいでしょう)」と自慢したり。
「え? 今から?」
「そう、オンラインなんだよね」
「あ。そ」(振り向きもされず)
そのなかで、うきうきしながら準備万端に整えるわけですよ。
お皿をち小さくしちゃって美しくないですが、「冷ややっこのキムチ納豆のせ」。
それから「アサツキとわかめの酢みそあえ」(一部うるいとそら豆をゆでたものも)。
健康に気を使って焼酎のお湯割りです(どう? どう?)。
開始10分前なんか、落ち着いて座ってられませんでしたからね!
ダイエット部だから、女子はソフトドリンクになる可能性が高いけど、さすがに主催者は裏切ることはないと思うけど、
「〇〇さんは、ジュースってことはないわよね?」
と 一応、確認。
ほんとに、会議室は1分前でもあけてくれなくてさ。
「もうもうもう、早く早く――!」と会議室がオンになるのが待ちきれなくて、そわそわそわそわでしたよ。
やっと20時になってからオンしました。
ところで、オンライン飲み会でこんなに楽しみにする人っているのかしら?
オンライン飲み会のメリット
このグループは普段から交流できているので、オフ会っていう形です。
普段は文字で伝わらないニュアンスをうめる感じでした。
初めてのオンライン飲み会でしたが、2時間があっという間でした。
それぞれのお宅からつないでいるので、子どもさんの声が聞こえたりしてアットホームでした。
メリットをあげるとしたら
- 自宅でできるので、宅飲みの感覚
- 移動時間ゼロなので参加しやすい
- 飲食代も安く、交通費もゼロなので経済的
- 主婦の場合、いざとなれば家事にも対応できる
- 仲間同士のコミュニケーションが深まる
それに追加するとしたら
- 終電を気にしなくていいし
- 終電逃して24時間対応のカラオケ屋なんかをさがさなくていいし
- 寝過ごして終着駅まで行く心配ないし
というのも大きいな、実は(爆笑)
オンライン飲み会のデメリット
それで、いいことばかり書きましたが、すごい書いとかないといけないデメリットがあります!
ウェッブセミナーとかやってて前から気づいていたんですが、オンラインって自分の顔をみないといけないじゃないですか。
あれがね、どうも興ざめ。
私の中の「私ってこういうもの」っていう勝手な想像があるわけですよ。
たとえば、 ↓ 最近なっちゃってるこんなアイデンティティとかですけど。
実際は、「かわいくないオンナ」が目の前に自分としているわけですよ。
最近、お気に入りの「ビューティ・モード」が使えないから、盛れないし。
しかも名前がばっちりでて、のがれようがないわけ。
これは私です、と言ってるわけですからね。
現実をみるわけですよ。
でもそれはそれでいいです、しょうがないから。
問題はそのあと。
終わったあとね。
なんていうか、余韻がない。
普通、飲み会にいったら、帰り道同じ方向の人と一緒に帰りますよね。
そのときの電車でするちょっとした話とかで「ほこっ」としたりするわけじゃないですか? ああ、君もそう思ってた? みたいね。
もしくは、
なんとなぁく、二次会、三次会をやりそうな雰囲気とかあって
「じゃあ、次いく? どうする?」みたいなあの感じとかさぁ。
それがオンラインだと時間がきたら、「ブチッ」と無情にも音信不通になるわけですよね。
さっきまで盛り上がっていたのに、突然、私はただのパソコンに向かっているオタクの人だったと気づくあの感じ・・・・。
翌朝、早く家をでる娘は自室にいってて、パソコン前にいるのは私一人なわけ。
また、このチームは翌日から交流があるので、全然、いいんですが。
余韻がほしいだよねー、余韻が。
昭和の人なんで、やっぱり。
オンライン飲み会の可能性
ふと考えたんですが、オンライン飲み会の可能性ってすごいあると思いました。
先日、地方に住む義母と話をすることがあったんですね。
年齢的にも体のあちこちに不調がでてきて、もしかしたら大きな手術をしないといけないかもしれないということがあったり。
80代の彼女は、この先のことを考えるとどうもうつっぽくなります。
これは、実家の母も同じで、高齢者って「高齢者うつ」になりやすいみたいですよね。
何が楽しみになるんだろうかと考えたときに、孫の顔を見せることが一番の活力になるようです。
距離的に普段会えない地方の高齢者にもオンライン飲み会ならぬ、オンライン里帰りっていうのもいいもです。
今回は遠く離れた地方のメンバーも一緒に楽しめましたが、これはネットさえつながったら海外の友達とも飲み会ができるわけですよね!!
しかも昨今のコロナウィルスで騒がれてる中、外出するのもはばかれますよね。
そんなとき、オンライン飲み会ってすごい可能性ありありですよね!
なんなら、さそってくれたら私、一緒に飲んであげてもいいですけどぉ?
まとめ
オンライン飲み会は普段、SNSでつながってる仲間でも気軽に集える交流の機会で画期的でした。
オンラインなので、ネットにつながりさえすれば近くにいなくても、また日本国内はもとより、海外の仲間と飲み会ができます。
もしかしたら、若者だけでなくおばあちゃんやおじいちゃんと会えるオンライン里帰りにも使えるかもしれませんね。