オンライン飲み会をやってみたらメリットだらけだった件 ~コロナウィルスの今だからこそ~
皆さんは、オンラインの飲み会をしたことはありますか?
以前、とあるSNSのグループで若手男子が
「今度、オンライン飲み会しない?」
と提案してくれたことがあって「そういうのがあるんだ」というは認識していました。
どうやらパソコンやスマホの画面を通して、それぞれが飲み物や食べ物を用意して会話するらしいんですよ。
なんかはたから見て、変てこな構図ですよね。
オタクっぽいっていうかさぁ。
私は正直言って、なんかおもしろくなさそうだなと思ってました。
だって、パソコンの画面に向かってだよ?
お酒飲んだってさぁ、おもしろいはずないじゃん!
やだやだ、そんなの。絶対、楽しくないから!
しかし、実は昨夜、そのオンライン飲み会っていうやつに参加してみることにしたんです。
そしたら...…。
- 本当に人とつながれることが人生の喜び
- オンライン飲み会が若い人にうける理由
- オンライン飲み会をやるきっかけ
- やり方
- オンライン飲み会でこんなことしました
- オンライン飲み会のメリット
- オンライン飲み会のデメリット
- オンライン飲み会の可能性
- まとめ
本当に人とつながれることが人生の喜び
今回参加したのは、私が昨年からやってるダイエットメソッド「楽カラ」っていうグループのオフ会です。
最近、私が楽しい毎日を送ってるのは、ひとえにこの楽カラの存在が大きいんですね。
それがね、何が楽しいって、まずはSNSのグループでメンバーとつながっていること。そして、コーチや仲間にほめられる。つまり承認されるんですよね、毎日まいにち。
そういう毎日のうえに、ときどき、オフ会っていうのでリアルにあって懇親会をするわけ。
前回もしっかりはじけちゃいましたからね、私。
普段はSNSの文字の世界ですが、リアルにあってその人となりを感じあうって、同じ人間として最高に楽しくないですか?
いわば大人の部活動ですよねー
いくらネットが発達してようとIT化やAIが進んでいこうが、人とほんとうに触れ合うことってなくならないし、この先はより重要だなってつくづく思います。
オンライン飲み会が若い人にうける理由
若い人たちの居酒屋離れの話しも聞きますし、今時、上司が部下を誘うとパワハラになるんですってね!
ああ、もう世代間ギャップ感じます。
その彼らに浸透してきているオンライン飲み会はプチ流行しているらしいんですね。
- 自分の好きなシチュエーションで、サクッと気軽に参加できる
- 自宅なら部屋着に着替えて完全オフモード
- リアル飲み会だとわざわざ予定合わせてお店を探すのも大変。
オンライン飲み会ならスキマ時間でもサクッと参加できる。 - 無駄なお金がかからず、コスパもいい。
なにしろ彼らにとっては
それぞれが好きなことをして、そのついでに飲んでいる「強制されていない感じ」が心地いいみたいです。
オンライン飲み会をやるきっかけ
それで「楽カラ」では、ひと月に一回くらいオフ会をするのですが、メンバーの中には地方在住のため参加できない中もいるわけです。
それでみんなが参加できるようにと、はじめてオンラインでオフ会をすることになったそうです。
毎日SNSでやりとりするので、その人となりは少しずつ見えてきますが、何しろ、お顔もみたことない人がいるわけです。
やり方
用意するもの
- PCやスマホ
(カメラ、マイク ⇒ PCについていれば不要です) - お酒、おつまみ
このチームは普段、LINEグループで交流してます。
ラインも数人程度(4人くらいまで?)だと画像つきのグループ通話ができるようですが、今回は「ZOOM」を使いました。
オンライン飲み会でこんなことしました
冒頭ではたしかに私はケチをつけました。
が、
私にとっては、待ちに待ったオフ会でもあります。
大切なオフ会なんです。
いくらオンラインだからといって、
一人パソコンに向かってやるようなオタクな行為であろうがなんだろうが
「やっと、今日なの?」とわくわくする気持ちには変わりありません!
開始時間は20時です。
その2~3時間前から落ち着かなくって・・・・。
パソコン作業してても、立ったり座ったり、座ったり、歩いたり。
神聖なオフ会にむけて準備に怠りがないように、今日のメニューをどうするかとか、考えるわけよね、やっぱり。
しょうがないから、近所のコンビニに子どもがいらないっていうのに、お菓子まで買いに行っちゃって。
「お母さん、これから飲み会なんだよね(ふふ、いいでしょう)」と自慢したり。
「え? 今から?」
「そう、オンラインなんだよね」
「あ。そ」(振り向きもされず)
そのなかで、うきうきしながら準備万端に整えるわけですよ。
お皿をち小さくしちゃって美しくないですが、「冷ややっこのキムチ納豆のせ」。
それから「アサツキとわかめの酢みそあえ」(一部うるいとそら豆をゆでたものも)。
健康に気を使って焼酎のお湯割りです(どう? どう?)。
開始10分前なんか、落ち着いて座ってられませんでしたからね!
ダイエット部だから、女子はソフトドリンクになる可能性が高いけど、さすがに主催者は裏切ることはないと思うけど、
「〇〇さんは、ジュースってことはないわよね?」
と 一応、確認。
ほんとに、会議室は1分前でもあけてくれなくてさ。
「もうもうもう、早く早く――!」と会議室がオンになるのが待ちきれなくて、そわそわそわそわでしたよ。
やっと20時になってからオンしました。
ところで、オンライン飲み会でこんなに楽しみにする人っているのかしら?
オンライン飲み会のメリット
このグループは普段から交流できているので、オフ会っていう形です。
普段は文字で伝わらないニュアンスをうめる感じでした。
初めてのオンライン飲み会でしたが、2時間があっという間でした。
それぞれのお宅からつないでいるので、子どもさんの声が聞こえたりしてアットホームでした。
メリットをあげるとしたら
- 自宅でできるので、宅飲みの感覚
- 移動時間ゼロなので参加しやすい
- 飲食代も安く、交通費もゼロなので経済的
- 主婦の場合、いざとなれば家事にも対応できる
- 仲間同士のコミュニケーションが深まる
それに追加するとしたら
- 終電を気にしなくていいし
- 終電逃して24時間対応のカラオケ屋なんかをさがさなくていいし
- 寝過ごして終着駅まで行く心配ないし
というのも大きいな、実は(爆笑)
オンライン飲み会のデメリット
それで、いいことばかり書きましたが、すごい書いとかないといけないデメリットがあります!
ウェッブセミナーとかやってて前から気づいていたんですが、オンラインって自分の顔をみないといけないじゃないですか。
あれがね、どうも興ざめ。
私の中の「私ってこういうもの」っていう勝手な想像があるわけですよ。
たとえば、 ↓ 最近なっちゃってるこんなアイデンティティとかですけど。
実際は、「かわいくないオンナ」が目の前に自分としているわけですよ。
最近、お気に入りの「ビューティ・モード」が使えないから、盛れないし。
しかも名前がばっちりでて、のがれようがないわけ。
これは私です、と言ってるわけですからね。
現実をみるわけですよ。
でもそれはそれでいいです、しょうがないから。
問題はそのあと。
終わったあとね。
なんていうか、余韻がない。
普通、飲み会にいったら、帰り道同じ方向の人と一緒に帰りますよね。
そのときの電車でするちょっとした話とかで「ほこっ」としたりするわけじゃないですか? ああ、君もそう思ってた? みたいね。
もしくは、
なんとなぁく、二次会、三次会をやりそうな雰囲気とかあって
「じゃあ、次いく? どうする?」みたいなあの感じとかさぁ。
それがオンラインだと時間がきたら、「ブチッ」と無情にも音信不通になるわけですよね。
さっきまで盛り上がっていたのに、突然、私はただのパソコンに向かっているオタクの人だったと気づくあの感じ・・・・。
翌朝、早く家をでる娘は自室にいってて、パソコン前にいるのは私一人なわけ。
また、このチームは翌日から交流があるので、全然、いいんですが。
余韻がほしいだよねー、余韻が。
昭和の人なんで、やっぱり。
オンライン飲み会の可能性
ふと考えたんですが、オンライン飲み会の可能性ってすごいあると思いました。
先日、地方に住む義母と話をすることがあったんですね。
年齢的にも体のあちこちに不調がでてきて、もしかしたら大きな手術をしないといけないかもしれないということがあったり。
80代の彼女は、この先のことを考えるとどうもうつっぽくなります。
これは、実家の母も同じで、高齢者って「高齢者うつ」になりやすいみたいですよね。
何が楽しみになるんだろうかと考えたときに、孫の顔を見せることが一番の活力になるようです。
距離的に普段会えない地方の高齢者にもオンライン飲み会ならぬ、オンライン里帰りっていうのもいいもです。
今回は遠く離れた地方のメンバーも一緒に楽しめましたが、これはネットさえつながったら海外の友達とも飲み会ができるわけですよね!!
しかも昨今のコロナウィルスで騒がれてる中、外出するのもはばかれますよね。
そんなとき、オンライン飲み会ってすごい可能性ありありですよね!
なんなら、さそってくれたら私、一緒に飲んであげてもいいですけどぉ?
まとめ
オンライン飲み会は普段、SNSでつながってる仲間でも気軽に集える交流の機会で画期的でした。
オンラインなので、ネットにつながりさえすれば近くにいなくても、また日本国内はもとより、海外の仲間と飲み会ができます。
もしかしたら、若者だけでなくおばあちゃんやおじいちゃんと会えるオンライン里帰りにも使えるかもしれませんね。
発酵と毎日のごはんとくらしのこと
建国記念日の祝日、友達とランチをしました。
久しぶりの女子会です。
暮しと食ということについて、しみじみと考える一日となりました。
友達のえりかちゃん親子、そしてのりちゃんが見てきた映画はこれ。
本当だったら、私も見たかった!
だーーーーーいすきな「発酵」の世界。
再び、発酵熱が発火したのりちゃん。
娘さんに診てもらいたくてお嬢さんと一緒に来られたえりかちゃんの様子をみても、「あーあ、行けばよかったーー」と思うことしきりです。
医食同源にもとづく食事や、手作り味噌が持つ力をドキュメンタリーで描いた映画「いただきます みそをつくる子どもたち」(2016年公開)。その続編として制作された映画が、「いただきます ここは、発酵の楽園」
自主上映で、現在はで上映している吉祥寺パルコほか、各地で上映しています。
女子会楽しい
えりかちゃんちのひなちゃんに申し訳なかったけど、ママたちは久しぶりに会ったので話が盛り上がり!!
ママたちも子育て真っ盛りとそろろそ卒業か、みたいなそれぞれの時期を過ごしています。
女の人生って家族の成長や変化によって右往左往することもあるけれど、そのたびに七変化するわけですし、ほんとおもしろい。振り返ってみたらそんな風に感じます。
原宿に行くって楽しみにしてきたので、えりかちゃん親子が帰ったあとは、のりちゃんとひとしきりおしゃべりしました。
去年まではほとんど仕事以外は家にこもって、内向する日々だった私。
こうして人と会うことがつくづく好きだったって思い出した一日でした。
オダイドコと手しごと
ところで、家に帰る道々、生協のお店で買い物してきたんですが、ちょうどダシがきれてたので煮干しを買ったんですよね。
実家では面倒なので、このままぐつぐつと煮えたぎったお湯の中で泳いでいました!
なんなら、そのままお味噌汁の中に入ってて(笑)
まぁ、カルシウムをとる意味ではいいわけですが!
あのテキトーな感じも悪くないんですけど、久々、丁寧な仕事もしてみたく頭と内臓をとってみました。
このまま昆布と一緒に冷蔵庫でじわじわとおだしを出してチョーダイ!
こうして外に行って、チョーテンションが上がった後、お台所に立ってこんなチマチマした仕事をするのは、なんていうか動と静の中庸をとるためにすごいいいクッションだなって思うのは私だけ?
ちなみに、職場の町会長はもと調理人なんですが、年末の夜警のときはおでんを仕込むんですよ。
やっぱり、仕事が丁寧で煮干しの頭と内臓を丁寧にとってました。
そのおだしで作ったおでんのおいしかったこと!!
なので、それ以来、煮干しを買ったら手間なんだけど、頭と内臓を取ります。
やんないときもあるけどね。
うちの発酵しごと
のりちゃんが発酵魂に火が付いたみたいなのが、もうもう手に取るようにわかって、私もちょっと乗り移りそうだったわー。
のりちゃんは、米ぬかを使った生ごみのたい肥つくりをてがけるんだって!
あぶない、あぶない!
麹もあるし、「カモシコ」さんで近いうちに塩こうじか甘酒をつくることになりそうだわーー。
私も感化されつつあるわね!
ちなみに、例年、みそと梅干は作ってまして、去年は諸事情によりお休みしてますが、うぬぬ!! 今年のみそづくりはどうするか!? 検討中です。
お味噌つくり
お味噌つくりって結構、簡単です。
大豆をゆでてつぶし、麹と塩を混ぜてつめるだけですから。
子どもがちいさいときに一緒につくった写真です。
①まずは大豆をゆでるじゃないですか。アクが出るのでとったりして。
②分量の塩、麹、つぶした大豆をまぜるわけ。こんな感じで。
③丸めてカメとかホーロー的な入れ物に、バシッバシッと投げ入れる!!
④最後に塩ふた的な感じで空気に触れないようにしてフタをする
そんな感じです。かわゆいですね。
キャストbyうちの子が、かわいかったころ♡
うちの簡単おかず
結局ね、なんだかんだと台所に立ってると、家の中心で色々、家のことがわかるんだなって思うですよね。
その位置で、家族の状況であったり、家の流れ、もしかしたら期の流れがわかる場所なんだなって思うのね。
先日、外の刺激を受けたせいか、今度は家のことも整えたくなり、ちょっとおかずというか、ちょこっとしたものを作ってみました。
いつもこんな感じ。ワンステップかツーステップくらいの、ちょっとしたものです。
ねぎみそ
①ねぎを小口切りにします。この日はねぎ2本使いました。
②しんなりしたら、目分量で1/4にする。
③1/4量のねぎと目分量で同じくらいのみそと水を混ぜ合わせて、ねぎの上にのせて少し日を入れます。
同量の水でみそをとくと、こんな感じのねっとり感。
少し水を飛ばす感じで火を通します。
④全体を混ぜ合わせてできあがり。
にしんのおろし煮
にしんはねぇ。
何年も市場にでなかったから調理の仕方もあんまりわからないかもしれないけど、煮ても焼いてもおいしいんだよね。
どんなに煮ても、固くならない。その裏切らなさ!
だけど塩焼きは中まで火を通すのが難しいですね。
母に食べ方を聞くと、結局、「おろし煮でしょ」と言われますが、水を入れないで大根をたくさんおろして塩で味付けするというシンプル調理です。
それで、うちでやってるおろし煮のやり方をご紹介。
①大根をおろしますね、まぁ、普通に。
にしんが浸るくらいおろすので、うちではあらい竹の鬼おろしで。
②にしんです。
安いですね。子どもが食べないので、一尾だけですが。
③だいたい4つくらいにザクザクッと切り分けますね。
今日のはメスで、卵入り。これは「数の子」です。
なんで「にしん子」とか言わないんですかね?
タラなら、タラコなわけですからね。なぞーー。
④煮ます。適当に塩で調味。
はい、これで終わり。
その他
寒い時は、たいがい煮ものですね。
台所で煮物をかやってると、心が落ち着きます。
キャンプでたき火の火をみてる感じかも・・・。
私の行きつけのスーパー「ライフエクストラ」の鮮魚コーナーにはたまに(私的に)おもしろいものがあります。
先日は、「生たらこ」と「ほっき貝」が!
魚介があまり好きではない娘ですが、生たらこは甘辛く煮たのは食べるんでこれをみつけたら、だいたいは即買いです。
ほっき貝はお刺身でもいいかもですが、今回は焼いて食べました。
しかもお手頃ですよね!
私はスーパーに行くと、鮮魚コーナーをみるのが大好き。
ご近所のみなさん、「ライフエクストラ」では、こういうのはだれも買わないように! 夕方、買い物に行くときに、私みたいなオタクが先に買ったらなくなっちゃうんで!! そこんところ、ヨロシク!
知らない町のスーパーも、どんなお魚があるのかなってみるんですね。
まとめ
発酵は日本の文化。
和食のベースですが、今は「娯楽食」といってハンバーガーとかが今の日本食のベースになってるかもですね。
今日はジミー――な我が家の、チョー簡単な食事つくり風景を(恥ずかしーー)をだしました。どうせだれもみないんで。
食についてなんだか、色々考えてしまいました。
喪服をレンタルしてみました。メリット、デメリットをレビューします
こんにちは、はぴらきです。
先日、お通夜に行きました。
仕事関係なので、受付のお手伝いをさせていただきました。
高齢のご夫妻のお通夜でした。
お二人とも病気療養中の出来事で、お嫁さんが「両親とも在宅介護になったので」という話を聞いたばかりでした。
奥様のほうはがんが再発してかなりおやせになっていらっしゃいましたが、何度も持ち直し最後に病院から退院されていました。旦那様は、亡くなる直前までお元気だったそうです。
奥様がなくなった翌日に、旦那様が脳梗塞で亡くなったとのことで、今回のお葬儀はご一緒となりました。ご夫妻ご一緒のお葬儀なんて、はじめての経験です。
お葬儀に行かれた方のお話ですが、焼き場に行く霊柩車に二匹の極楽とんぼ(「極楽とんぼ」という種類かと思いましたが、それは間違い。訂正します。赤いとんぼだったらしいです)。が飛んでいたそうです。お二人、仲良く旅立たれたのでしょうね。
さて、このお葬儀で私は喪服をレンタルしてみましたので、そのレポートを書きます。
レンタルにした理由
「一生もの」と思って喪服を一式買ったのですが、実は買った時とは体系が変わって「入らなく」なりました。
よく「久しぶりに出したら、喪服が着れなくなったわよ~、あんた!(バシバシッ)」といったおばさんの笑い話がありますが、
まさか自分の身の上に起きるとは! もうしんじらんない!!
これは半年ほど前に起きた私のミニ・ショッキング事件です。
これが判明したときには、まぁ、お葬儀なんてそうそうないので「いずれ、また」と思っていたのですが、今回、このように訃報が入ってきました。
なんとかしなくてはいけません。
いずれ買うにしても、まず今回はどうすべきか迷いました。
職場近くにある「洋服の青山」で間に合わせるかと思って見に行ったのですが、夏物でも3万円前後~でした。
しかも、今の時期、汗もかく・・・。夏物でなければ厳しいです。
ちゃっかりサイズをチェックし、レンタルをすることにしました!
喪服の相場
紳士服の量販店やユニクロなどで3万円程度と安く喪服を準備することができるようです。とはいっても、あまり安いものは記事や仕立てが悪く、立ち居振る舞いがきれいにみえなかったりシワになりやすいです。
女性の場合、妊娠・出産といったライフイベントもありますので、それに合わせた喪服も必要になります。
年齢層よっても違いますが、社会人になって喪服をそろえると考えた場合、男性用で3~5万円くらい。女性は5~6万円くらいで小物を入れて総額10万円くらい、というのが相場のようです。
田舎になればなるほど、喪服は一生ものという価値観が強くなりそうです。
名の知れたデパートで10年は使うと考えるなら、仕立てや縫製が丁寧な7万円以上の喪服を用意するのも一考です。
お嫁道具の一つとして、家紋が入った喪服を準備したりしますよね。
私の場合も嫁ぎ先で作ってくれたんですが、家が狭いために実家においてもらってます。
これは相当、いったんじゃないですか?
喪服をレンタルするメリット、デメリット
男性は上下スーツが基本。女性はアンサンブル。これにオプションで小物をつけるかどうかをセレクトします。
メリット
まずは何といっても費用面ですね。
新しい喪服を買おうとすると、安いものでも2万円前後、すこし上質なものになると5万円からといわれます。
レンタルすると女性の洋装の場合は5,000円~1万円くらい。
和装は15,000円から10,000円が相場のようです。小物をプラスたフルセットで1,000円プラスといった感じです。ただし、これは地方の業者さんの場合。
都内でその日に借りたいという場合、試着して借りられるお店もいくつかありました。
しかしその場合、7,000円前後くらいからとなっていました。
買うか借りるかの目安は?
「身内に不幸があったら考える」でもいいかもしれません。
通夜や葬儀のみならず、四十九日や一周忌など法要が続きますから、その都度レンタルするよりは一着購入するほうがいいと考えられます。
冠婚葬祭が普段の生活にそれほどないのであれば、体系は5年で変わるといわれますし、そのつどレンタルで対応すると考えるのも一つです。
しかも、数十年前の喪服は年齢のそぐわなくなったり、流行が時代に合わなくなったりとデザイン的なこともあります。
収納やメンテナンスの問題もあります。
次に使うまでの収納場所、そして使用後すぐにクリーニングに出さないといけないというのも手間になります。
また、いくらきれいに保管したといっても、汚れやしわがついていないと限りません。
その点、レンタルは保管スペースとクリーニングの必要がない、というのはかなりポイントが高いです。
デメリット
個人に近い女性は今でも和装となることが多いかもしれません。和装のレンタルの場合は着付けの手配が必要になります。
また、一番の課題は到着までのタイムスケジュールでしょう。
当日、必要な場合はかなりハードルが高くなりますし、借りたいサイズやデザインが少なくなります。当日レンタルは、近くの貸衣装店などの店舗をもっている業者さんになります。
どこで借りるか
葬儀社や貸衣装店
私は喪主側になったことはありませんが、もしその立場になって相談するとしたら、まずは葬儀社、貸衣装屋さんかなぁと思います。
葬儀の打ち合わせのなかで相談することになりそうですね。
葬儀社が間に入ってくれて、貸し借りの手間も楽そうです。費用的には若干、高めになるようです。
近くに貸衣装店がある場合は、試着もできますので現物をみて借りることができるようです。
インターネットのレンタル業者
ネットで検索して、必要な日時に届くようにお願いすると、現物が宅配便で送られてきます。
参列するまでに間に合わないことが一番怖いのですが、
訃報が届いてから実際の通夜、葬儀までは少し日にちがあります。タイムスケジュールに充分配慮することは必要ですが、私の経験からも十分にレンタルでいけると思います。
借りてみました
すいません。
ごちゃごちゃ書いてしまいましたが、商品を借りたのでそのレビューをします。
ちなみに、お借りしたのはこちらのものです。
到着した状態を写真におさめていませんでした。
フルセットは1,000円プラスして「バッグ、ネックレス・イヤリング、ストッキング(返却不要)」が借りれます。
500円追加でお数珠セットが利用できます。
職場は少し年配が多い環境なので、今回のように季節の変わり目に訃報が入ることがあります。
実は、前々回のお葬儀の手伝いに行ったときに、あろうことか大切なお数珠を紛失してしまいました! そのようなわけで、今回はお数珠セットを借りました。
アンサンブルのワンピースです。
襟元がレースになっていまして、
夏物なのでこのように薄手です。
「洋服の青山」で試着した夏物の喪服が前開きで、着用に便利でした。
ワンピースで前開きというのがあるのをはじめて知りましたが、高齢が使用する場合も考えると前開きのデザインは絶対、おすすめです。
お借りしたものも、このように前にファスナーがついていました。
ちなみに、着用するとこんな感じです。
レンタルして返却するまでを具体的に手順が開設された書類が同封されています。
今の購入先は楽天市場です。
そのせいかわかりませんが、配送されるときデフォルトで郵便局の宅配便になっていましたので、ネットでヤマト便に変えました。
到着はお通夜の前日にしていましたので、受け取れないと泣くに泣けない状態です。
郵便局の配達では最終配達の時間には、受け取れない可能性が高いです。
でも心配なので、業者さんのコールセンターに確認しましたが、電話してみてよかったです。ネット注文時には配送時間の予約ができていないことがわかりましたから。
ネット上で配送業者の変更や荷物受け取り時間の指定など、よく確認できなかったことを聞きましたら、
「楽天さんのシステムなので、こちらではどうしようもできません」とのことでした。
レンタルの場合は、荷物の受け取り日時が本当に大事ですね。
葬儀が終わったあとは、業者さんが同封してくださった着払いの伝票を張り、(ゆうパックを扱っているコンビニの)ローソンが近所にありますので、翌日、出勤時に荷物を出しました。
クリーニングに出す手間もなく、保管場所の心配もない。
衣装の本当にレンタルって便利だわ~、と思った今回の経験でした。
まとめ
20年以上前に買った喪服が入らなくなって、レンタルしました。
しかし、喪服といえどトレンドがあって当時のバリバリ肩パットものは、今着るには実はちょっと抵抗ありました。
女性の喪服は流行もあるので、「一生もの」ではないというのが今回よくわかりました。
買うにしても5年くらいで買い替えもある程度、検討してもいいと思います。
喪服は身近な人の葬儀があるのでしたら、通夜・告別式のほかに参列する法事もありますので、購入をしたほうがいいでしょう。
そうでなければ、クリーニングや保管のことを考えるとレンタルを上手に利用したらいいと思います。
社会人の子どもにはレンタルをすすめてもいいかな、と思っています。
食品ロス対策にドギーバッグがアツイ!? 3分の1ルールと持ち帰り禁止。食べられるのに捨てられる不条理って??
みなさん、こんにちは。はぴらきです。
大変ごぶさたしてしまいました。仕事の繁忙期が続いたうえ、気候の変動などで体調を崩していました。
ところで、「ドギーバッグ」ってご存じですか?
先日、新聞で見たフードロスの記事のなかでドギーバッグという言葉を初めて見ました。
ドギーバックの発祥は、アメリカの外食産業です。
食べ残した料理をお客さんが持ち帰ための容器で、「犬に食べさせる」という名目で持ち帰ったことから名づけられたそうです。
ふと思い出して探してみたら、実は、我が家にもありました。
記憶を探ってみたのですが、ずいぶん前に環境系のイベントでもらったものらしいです。(すっかり忘れてる~~)
ポリプロピレン樹脂でできているので、丈夫です。
これを広げるとこんな感じです。
折りたたむとこんなにちっちゃくなります。
なんとまさに「Enjoy Ecological Dog Life with DOGGYBAG」って書いてますね。
「ドギーバッグでエコロジカルなドッグライフを楽しみましょう」だそうです(笑)
語感的にはいまいちですが、このドギーバッグ。食品ロスの解決のひとつとしても奥が深そうでした。
マイバッグに続き、この先にはちょっと新しいムーブメントになるのではないかという予感がします。
社会問題化している食品ロスの問題と、家計にも体にも優しくてすぐできそうなことについて調べてみました。
食品ロスの現状
私は以前、ホテルの宴会場で洗い場のアルバイトをしたことがあります。
毎回、大量の食べ残しが出ていました。中にはお料理が手つかずのものもありました。
ホテルの料理ですから、食材もそれなりのものを使っています。
「生もの」なので仕方がないのかしらと、処分しながら、最初は疑問と罪悪感でいっぱいでしたが、いつしか機械的に処理していました。
イベント好きの日本人
例えば、節分のときの「恵方巻」。
今では季節商品として定着していますが、以前、恵方巻の大量廃棄問題はネットなどでも拡散されて話題になりましたね。
節分が終われば、生ものなので翌日には廃棄されます。
このほか、クリスマス、バレンタイン、ハロウィンといった楽しいお祭りごとやイベントも、その裏側にはこうしたした大量廃棄の実態があります。
残念ながら、企業にとってお金儲けにならないイベントは、日本では広まっていかないというのも現実です
経済が発展するためには、必要なことかもしれません。
批判をするだけでなく、それを欲している私たちにも責任あるわけです。
イベントが終われば翌日には賞味期限が残ってても廃棄されてしまうという現実を知っておきたいですね。
世界への食糧支援と国内の食品ロスは?
少し視点を広げてみましょう。
農林水産省の統計によると、日本国内の食品廃棄量は2,800万トンで、食品消費量のなんと三割にもなるそうです。そのうち食品ロスが643あ万トンです。
「食品廃棄物」とは食品由来の廃棄物のことで、そのうちの食べられる部分が「食品ロス」です。
参考:食品ロス量(平成28年度推計値)の公表について:農林水産省
この数字は、よくの世界食糧計画(WFP)*1の食糧支援の量と比較されます。
ちなみに、以下はWFPの栄養不足の人口割合を表した地図です。
日本の食品ロス量の643万トンというのは、WFPが年間に支援す食糧支援量320万トンの実に2倍にもなります。
数字のケタが大きくて想像しにくいですけれど、
とにかく食べられるのに捨てられる「食品ロス」が社会問題化しているということを理解いただけたでしょうか。
日本特有の「3分の1ルール」と「食べ残しの持ち帰り禁止」
ちょっとグローバルすぎて、あまり身近に感じられませんよね。
では、視点を我が国に戻してみましょう。
世界の飢餓の話しをしましたが、忘れてはいけないのは、飢餓・貧困はほかの国だけではなく、日本でも起きています。
子どもの貧困なども取り上げられ、全国で子ども食堂も立ち上げられています。
他人ごとではないですよね。
日本は優れた食品衛生管理と、「もったいない精神」が根づいていることで食品ロスが抑えられている側面があるそうです。
それでも日本で食品ロスの発生が減らないのは、日本特有の問題があるからです。
そのポイントとなる、二つの問題を見ていきましょう。
3分の1ルール
製造業~スーパーや飲食業など流通業にある3分の1ルールという慣習があります。
フードロスが発生する原因となる、日本のフードサプライチェーンの仕組み / 出典:『食品ロスの経済学』(著・小林富雄)図は賞味期限が6か月の例。
3分の1ルールは、賞味期限の3分の1までが小売店への納品期限、その次の3分の1までが消費者への販売期限とする食品業界のルールです。
つまり、6か月の賞味期限の場合、製造後2カ月以内に小売に納品しなければならない。そして次の2カ月以内には消費者に売らなければならないというものなのです。
期限を過ぎれば返品されます。これらは廃棄処分になるので食品ロスになってしまうのですね。
このように返品が多くなるのは、客足が遠のくのを恐れて、欠品をしないようにボリュームある陳列をして見栄えをよくしようとすることから来ます。
ですが、もともとは私たち消費者のニーズがあるからだというのは忘れてはいけないですよね。
外食の食べ残し
消費者の意識から食べ残しについて、リクルートライフスタイルが「食べきれなかった外食の持ち帰り」について意識と実態を調査(2018年5月発表)を行っています。
-
外食で食べきれなかった料理の持ち帰りに「賛成」87.6%
-
直近1年間で実際に料理を持ち帰った人は35.4%
-
持ち帰りのハードルは「持ち帰りができる飲食店なのか分からない」
というアンケート結果になっています。
もったいないから持ち帰りたいが、持ち帰っていいのかわからないため、実際に持ち帰った人は3割くらいという状況のようです。
なるほど、実感的にわかりますよね。
これまた私の経験です。
とある飲食のお店で、食品を作って売るというアルバイトをしていました。
ここのお店では。食品衛生は徹底していました。
売れ残りのもの、期間限定キャンペーンで仕入れた食材など残っても、スタッフも持ち帰り禁止。その日のうちに廃棄処分でした。
ですからお客様の持ち帰りも、一部、揚げ物のみ受けていましたが、基本的にできません。
食中毒などを出したら営業停止のリスクがあるので、この点はかなり神経質になっていました。
スタッフ研修も行われ、現場でも店長やスーパーバイザーからも指導されました。
このように衛生面のリスクからお店側で断るケースが多いのが現状です。しかし、近年、食品ロスの削減にむけて対応する動きも広がってます。
外食産業からは、食品ロス全体の3割強が出ています。
実はそのなかでも「食べ残しによるものが相当程度占めている」とされています。
国も動いてます
食品ロス削減として、国も食べ残しについて取り組んでいます。
農林水産省は、飲食店等における食べ残し対策(農林水産省)を公式サイトに掲載しています。
また、消費者庁、農林水産省、環境省、厚生労働省が連名で飲食店等における「食べ残し」対策に取り組むに当たっての留意事項を発表して、国としても食べ残しについて本格的に取り組んでいます。
食べきりの促進、食べ残した場合の持ち帰りは自己責任で行なうこと、食中毒のリスクなど留意すべき点を箇条書きで書いていますので、一度ご覧になってみてください。
年間600万トン超の食品ロスについては、農水省も対策に乗り出しています。
2015年の国連サミット採択の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で、食料の損失・廃棄の削減を目標として設定されたんですね。
それを受けて2017年に農水省も「食品ロスの削減とリサイクルの推進」という指針を打ち出していました。
今年(2019年)の初めには、農林水産省は「食品ロス」対策に動き出し、国会でも貧困世帯などに余った食品を配る「フードバンク活動」の議員立法の動きも活発化していたんです。
そして5月24日の参院本会議で、「食品ロス削減推進法」が、可決、成立し食品ロス対策に本腰を入れることになりました。
消費者庁は、外食時の「食べきり」の啓発促進についてニュースレリースを出しました。
外食時のおいしく「食べきり」ガイドや、持ち帰りできることを示した店舗ステッカーの事例なども紹介しています。
そして「クックパッド」に「消費者庁のキッチン(公式ページ)」として、「食材を無駄にしないレシピ」も紹介してます。
メニューも募集しているみたいなので、よかったら応募してみてはいかがでしょうか。
食品ロスを減らすためにできること
個人でできるアクションには、こんなことが考えられます。
- なるべく自炊する
- 「おすそ分け」を楽しむ
- 買い物の工夫で食品の廃棄を減らす
- 冷蔵庫を買い替えるなら小さめにする
- 保存食を覚える
- フードバンクを応援する
- フードシェアリングを利用する
これらのアクションのうち、食べ残し対策のひとつとして、ドギーバッグについて調べてみました。
外食の持ち帰りとドギーバッグ
外食する時は、おなかと相談して適量注文で残さないのが一番です。
でも予想外に食べきれないこともありますよね。
そういう場合、ぜひ、お店の方に声をかけて持ち帰りさせてもらいませんか?
発祥のアメリカでは「ドギーバッグ」が当たり前のように普及していて、残すと「なぜ持ち帰らないの?」と店員さんにいわれることもあるそうです。
食べ残しの持ち帰りは日本の高い衛生管理意識などがあり、今のところ一般的ではありませんが、残ったお料理が持ち帰りやすい環境が整えば、無駄な廃棄食品の量が減りますね。
ドギーバッグは発祥はアメリカですが、もともと日本には持ち帰りの習慣がありました。
茶懐石では食べきれないもの、お魚の骨でさえ皿には残さず、懐紙に包んで持ち帰るのがマナーです。
私の田舎でも、結婚式によばれれば食べきれないお料理を持ち帰ってきて、家族もお祝いのおすそわけをいただいていました。
ですから、大量に食べ物が捨てられるなんて昔の日本にはなかったように思います。
言ってしまえば、ドギーバッグは日本の習慣の逆輸入バージョンといえそうですね。
ところで、ドギーバッグの持ち帰りを普及しているドギーバッグ普及委員会という団体でがあります。
ドギーバッグ「お持ち帰り」ガイドラインを出していますので、参考にみてみましょう。
持ち帰るときは「自己責任」がポイントになります。
持ち帰りの基本は、細菌を「つけない」「増やさない」「殺菌」が原則です。
このラインを守って、お店とスマートなコミュニケーションをとれたら、成熟した社会の一端を担えそうですね。
- ドギーバッグを清潔に保つ
- 寄り道をしない
- 怪しいと思ったら捨てる勇気を持つ
など、安全性に配慮し、お店の方と気持ちいいコミュニケーションをとってこその「自己責任」です。
折りたたみできるボックス、オリジナルトートバッグ、「自己責任カード」などがセットになっています。
名刺大の「自己責任カード」で、お店に対しての意思表示をすることもできます。
またこのようなステッカーを掲示して、持ち帰りに協力されているお店もあります。
おしゃれでセンスのいいドギーバッグがあれば、持参しても持ち帰りに躊躇しなくてすみそうですね。
まとめ
食べられるのに捨てられる「食品ロス」が社会問題化しています。
食品ロス削減は世界の潮流になっていて、日本も国レベルで取り組み、食品ロス削減法も制定されました。
日本の食品ロスは、世界の食糧支援量の2倍になってますが、その要因は日本特有の食品業界の「3分の1ルール」と高い衛生管理からくる「食べ残しの持ち帰り禁止」。
ですけど、もったいない精神が根づいている日本だからこそ、消費者としてできることがありそうです。
冷蔵庫の食品や外食の際は食べきるなど、ちょっとしたことから削減に貢献できそうですね。
そして、今回のポイントの一つはマイ「ドギーバック」!
これからおしゃれなドギーバックが出てきそうな予感がします!
次回はフードシェアリングについて紹介します。
◆今日は2019年7月8日(月曜日)◆
旧暦:二〇一九年六月六日(水無月)(日干支:丙午(ひのえうま) の日)
*1:※世界の飢餓対策や緊急食糧援助などを行う食糧援助機関
ペットボトルキャップはもはや回収していない。ごみと資源の分かれ目。プラスティックごみと海洋生物、エコキャップ運動と都市鉱山、東京の油田
こんにちは、はぴらきです。
さわやかな季節ですね。
一年で一番、好きな時期です。
実はこの季節、私の職場が一年の中でも一番忙しくなる時期です。
そのため、更新が滞っております。がんばって更新していきたいと思います。
今頃ですが、長い連休のある日、普段はなかなかタイミングが合わずにできなかった廃油と電池をリサイクルに出してきました。
目次
海洋生物とプラスティックごみの被害
ときどきこのようなニュースをみかけますよね。
【動画】餓死したクジラ、胃にビニール袋80枚 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
海洋生物がビニール袋を餌と間違って食べてしまうというものです。
クジラやイルカが大量の海洋ごみを食べると、消化器系が物理的に損傷されるほか、胃の中のごみのせいで空腹を感じなくなり、餌をとらなくなって栄養失調に陥る可能性もある。
参考にした「ナショナルジオグラフィック日本版」にはこのような写真も掲載されていました。
特集ギャラリー:海に流れ出るプラスチック(2018年6月号) | ナショナルジオグラフィック日本版サイトより
かわいらしい、と思いますか?
でもカメラマンは、「あってはならない写真です」と嘆いています。
自分では「自治体の決められたルールで適切にごみを処理している」と思っているので、なぜこんなことが起きるのか、想像できないのです。
どうしたらこういう自然分解しないビニールやプラスティックのごみが大量に海に流れ出ていくのでしょうか。
何かもやもやした気持ちでこういったニュースを悲しい気持ちでみるばかりです。
でも、現実的には、「世界の海には、毎年800万トンを超えるプラスチックごみが流れ出ている」そうです。
海に流れ出たごみ類はまた、海洋生物たちに別の苦しみをもたらしているようです。
WDCによると、クジラやイルカは、船舶や掘削調査の騒音や、地球の磁場のわずかな変化など、多くの理由で座礁する。また、3年前にスコットランド沖で座礁したゴンドウクジラの死骸からは海洋汚染を原因とする高濃度の毒素が検出された。科学者たちは、この毒素がクジラの脳に影響を及ぼし、見当識障害を引き起こした可能性があるとしている。
世界的に起きている問題から見てみたので、なんだかグローバルすぎて身近に感じられないかもしれません。
日本以外の国が海洋汚染の原因かもしれません。
でも、まったく自分に関係ないことでしょうか。
大量に生産される他国の安価な商品を買っているのは、だれ?
便利だから。安いから。
100均にいけば、なんでもあるから、と。
日本の100円ショップがカルフォルニアに進出したそうです。
なんと、州の法律によって「この商品には、癌、先天性異常、その他の生殖異常を引き起こす可能性がある鉛やカドニウムその他の化学物質が含まれています。」という警告がベタベタ貼られているそうです。
同じ商品を好んで買っていますよね。
私たちはその現実を知らずに。安いというだけで。
企業はニーズがあるから作るわけで、その中には海洋汚染の原因のプラスティック製品も大量に生産されていることでしょう。
生産国は日本ではないでしょうけれど、だからといって「私には関係ありません」って、もはや知らないということを理由にできないんじゃないでしょうか。
むしろ、知っちゃったらもう、作っている立場よりより悪質と言えるかもしれません。
ミツバチが減少していたり、極地の氷が解けていたり。
こうした地球のあちこちでヒタヒタと忍び寄る異変は、人間に、そして世界の中の日本に住む私たちにも大なり小なり、影響がある・・・。
なんとなく頭では知っていても、身近な生活ではどんなことが関わっているのか、実はあまりピンとこないんですよね。
ごみのことをテーマにもう少し、毎日の暮らしにポイントを合わせてリサイクルのことを見てみましょうか。
普段のゴミ出しとリサイクル
ちなみに、我が家のある自治体ではこんな分別のルールになっています。
金属類やガラスなどの不燃ごみ以外は、可燃ごみか資源ごみに分けます。
今問題になっているプラスティックのごみは以下のように分別されています。
「容器包装プラスティック」として資源ごみで再利用されます。
住んでいる自治体では資源ごみは一週間に一度、指定のごみ出し場に出します。
出せないものは、以下の通りです。
出せないものも、「資源ごみ」「可燃ごみ」「不燃ごみ」のいずれかに分別されて回収されるのです。
だから、普通にゴミ出しをしていれば海に流れ出ることなんか考えられないのです。
ですが、日本の沿岸でも海岸にプラスティックごみや不法投棄のごみの問題が派生しています。また、急成長している国から大量のプラスティックが排出されているといわれます。
安易に「安いから」といって買ってしまっている製品が、この海洋汚染を助長しているとは思いませんか?
だとしたら、買い物の意識を変えていくことで、この悪循環に歯止めをかける素晴らしい選択もとれますよ!
ペットボトルのキャップはどうしていますか?
みなさん、ペットボトルのキャップ、集めていませんか?
私も何気にペットボトルのキャップは洗ってとっていました。
でも、いつも不思議に思っていたのですが、ペットボトルのキャップは回収先がほとんどないですよね。
ペットボトルもビン・缶も自治体が回収に回ってきてますし、スーパーやコンビニでも回収箱ありますよね?
それなのになぜ、ないんですかね?
つい近年まで学校単位でキャップを回収する活動もありましたが、私の知っている中学校は今年から回収廃止になりました。
「あれ?」
と思って調べてみたら、我が自治体でもペットボトルキャップの回収はなくなっていました! 「容器包装プラスティック」として資源ごみになります。
まめに洗って、結構、たまったのにーーー!
感覚的に「100円玉や500円玉貯金」的な感じで、何気にたまってるんですよ。
「たまったー」という充実感があるだけに、なんか腑に落ちないです。
リサイクルは機能しているのか問題
そもそも、リサイクルしているものがきちんと回収されているのかどうか、気になりますね。
なぜ、ペットボトルのキャップだけがほかの資源ごみと別に回収されていったのか、実はあまり考えていませんでした。
このキャップを集めているのは、そもそも「エコキャップ運動」というんです。
ペットボトルのキャップを業者に買い取ってもらって、「その収益を発展途上国の子ども向けワクチン代として寄付する運動」のことなんですね。
何も意味もわからず、とにかく「いいことをしている」から集めていた感じがしました。
ペットボトルの回収時に「キャップをはずしてください」と言われます。
そのはずしたキャップの行き場所がないことから、この運動が始まったともいわれます。
同じプラスティックでも材質の種類があります。
そのため本体とキャップを分けてほしいとされますが、それほど厳密ではないようです。
プラスティックリサイクルの観点からは、分別したほうが効率的ではあります。
そのため、集めたキャップでワクチンを送るというコンセプトが生まれたという流れらしいのです。
一人の子どものワクチン代になるには相当数のキャップが必要です。その運送費など総合的にみたらエコとはいいがたい面もあるようです。
関連の慈善団体のサイトをみると、「支援活動への参加方法」としていくつか提示しています。ペットボトルキャップの回収は支援活動の一部で、募金や寄付で応援もできます。
本当にその活動(つまりワクチン接種)が重要だと考えるなら、ダイレクトに寄付をしたほうがいいと私は思います。
ワクチン接種うんうんより、「なぜ発展途上国の子どもたちが貧困に陥ってしまっているか」なんです。
貧困をもたらしているところに、本気で日本や豊かな国々が向き合わずに「ワクチン接種」でごまかしていないですか? と。
やはり「発展途上国の子どもの貧困」の問題に、エコキャップ運動は根本的な解決策ではないと思うからです。意識づけという意味ではあり得ますが。
ちなみに、とある大型スーパーチェーンでは、ペットボトルキャップを回収しているところもあるそうです。
私は、何か疑問を感じます。
地方で環境破壊をし巨大なショッピングセンターを作り、その土地の小売業者が打撃を受けた挙句、撤退している現実があります。
環境破壊をエコ活動としてカムフラージュしているように見えるのは私だけでしょうか。
企業の宣伝に躍らせれないようにしたいものです。
都市の鉱山と油田
一方で都市に隠されている資源があるのをご存じでしょうか。
ペットボトルキャップのような見かけのエコ活動ではなく、私は本質の活動を応援したいと思うのです。
都市鉱山
これは自宅近くの公共施設に置かれた回収箱です。
「みんなのメダルプロジェクト」として、全国各地から集めたリサイクル金属で東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のメダルを作るプロジェクトの回収ボックスです。
実は、私はなんべんもこのそばを通っていました。
しかし、意識がなかったので自分の視界に入ってませんでした。
そして気づけば、2019年3月31日をもって「メダルプロジェクト用の小型家電リサイクル回収は受付を終了していたんですね。
銅は100%、金と銀に関しては少々足りないくらいだったそうですが、この「都市鉱山」でかなりまかなえたようです。
環境省は「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」の成果をレガシー(この場合、金字塔という意味でしょうか?)として、この4月より「アフターメダルプロジェクト」の開始を発表しました。
今後の回収については、以下を参考になさってください。
日本にしか、つくれないメダルを。都市鉱山から作る!みんなのメダルプロジェクト
または、
この日は、小型家電のリサイクルはしませんでしたが、電池がたまっていましたので電池をリサイクルに出しました。
かなりたまっていたので、すごい重かったです。
出して、すっきりしました。
レアメタルについては、産現場(特に途上国)での労働者の健康被害や児童労働問題もありますよね。
そういった方々の命や生きる権利を守るという観点でも、都市鉱山の意義は大きいと思います。
東京の「油田」
最近は、「天ぷらバス」などもかなり認知されてきています。
廃油の回収についてご存じの方も少なくないと思います。
各自治体で家庭廃油の回収をしているところもあるかと思います。
私も一時期、利用していたのですが、仕事のサイクルが変わって回収日時にどうしてもいけなくなりました。
そこでどうにかしたいな、と思っていたところ、廃油の回収ステーションがあることを知りました。
あるお話をきっかけに廃油というより、すでに東京は「油田」であると知って目からうろこが落ちました。
このお話は、以下の記事で紹介されている「染谷ゆみ」さんからうかがいました。
そして今度は地域電力も手掛けていらっしゃるようです。
お金や労力を払うのであれば、こうしたところに投資したいものですね。
連休中はちょっと時間ができたので、近所にある回収ステーションに廃油を届けてきました。
日が変わってしまいましたが、昨日5月19日は満月でした。
地球もお月様も、壮大な宇宙のリズムにそって正確に時を刻んでいきます。
先日、やっとお月様をスマホでとることができました。
神聖な感じが伝わりますか?
世界の裏側の人たちも、地球上の生命たちも、傷つけることなく、この壮大な宇宙と同調していけるように、毎日を選択して生きていけたらいいなぁと思います。
◆今日は2019年5月20日(月曜日)◆
旧暦:二〇一九年四月十六日(卯月)(日干支:丁巳(ひのとのみ) の日)
新元号 「令和(Reiwa)」のR18と新年度
こんにちは、はぴらきです。
年度末であわただしく、更新がごぶさたになってしまいました。
年度替わりで気持ちを切り替えて、また更新していきます。
【目次】
新元号が令和に決まりました
昨日から新年度。
そして新元号が発表されましたね!
「令和」
「令和」の印象
最初、聞いた時点では馴染みがなく、聞いた音感も「号令」からくる印象で冷たい感じを受けました。
なんの感慨もなく、「あ、そうなんだ」という薄い感覚を感じたのは、私だけではないと思います。
まだなじみがないだけで、何度も目にしたり、書いたり、言葉にしたりするうちにだんだん「令和」が目にもなじんできそうですね。
でも、まだなじまない、この感じも自分の中にとどめておきたいです。
↑ この辺が偏屈な私です(笑)
500円玉が出たときは、なんかゲームコインのように見えましたっけ。
新元号もそんな感覚です。
ところで、いろいろネットで調べていくうちにありがたい元号なんだな、と思いました。
万葉集の梅の花の歌32首の序文
「初春(しょしゅん)の令月(れいげつ)にして、気淑(きよ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香を薫(かおら)す」
からきている、というのは昨日、なんどもTVで拝見しました。
何か新しい時代のさわやかな雰囲気だというのは感じますね。
令和:新しい時代の始まり
ちょうど改元が報道されたあと、ネットで私の一番最初に目に留まったのが、泰平さんのブログでした。
新生日本の第0話が始まる新元号「令和(れいわ)」 : 天下泰平
こちらでは平成について、こうおっしゃっています。
「平成」の「平」は「一、八、十が重なったもので、これは「一八十(イワト=岩戸)」と言われています。
“岩戸成る”の平成は、「岩戸開きが完成する時代」
そして、来る令和については、
令和は、岩戸開きが目的を終え、その開いたあとの新しい時代と泰平さんは書いています。
こちらのブログでは「スピリアル」という印象的な言葉を紹介していました。
これまでの男性性の時代から女性性に宇宙の流れがシフトし、組織運営やライフワークでも女性性のエネルギーと自己統合をして様々な調和のもとに動いていく時代になると書かれています。
「スピリチャル」でいて、現実的「リアル」であるという意味のようです。
社会貢献や平和に向けて「目覚めて気づいたら、行動に移す」ということではないかと私は感じました。
令和と「R18」
それから令和に関して、「R18」というキーワードもツイッターなどで話題になっていたようですね。
令和のRに、西暦の下2ケタから18を引くと「令和〇年」になるという意味だそうです。
今日は朝から「令和」「Reiwa」「れいわ」、そして「菅官房長官」「小渕官房長官」と、何度も同じ動画、ニュースを目にします。
昨日は、令和? え、なんか感じうすーい、と思っていたのに、なんだかだんだん、「令和」が他人じゃない感じになってきました。
人って、面白いものですね。
新年度ってな~に?
ところで、新年度といえばお子さんが入学・進学という方もいらっしゃいますね。
日本の多くの会社も4月から新年度になるのではないでしょうか。
物心ついた時から「4月が始まり」でしたので、まったく違和感がなかったのですが、当たり前ですが他国は違うのですよね。
知人のお子さんが留学する方身近にもいましたが、その国の新学期に合わせて出国をされました。
改めて、4月はじまりが世界共通ではないと実感したものです。
年度は一年の区切りのこと
そもそも「年度」というのは、ある目的のために規定した1年間の区切り方のことなのですね。
よく知られるのは、官公庁が予算を執行するための「会計年度」や、学校での学年の切り替わりのための「学校年度」。
これがどちらも4月から3月までなので、一般的に「年度」といえばこの区切りのことを指しています。
ほかにも、麦年度(7~6月)、大豆年度(10~9月)、酒造年度(7~6月)などもがあるそうですよ。ご存知でした?
ちなみに、コメ、麦、大豆などの年度をまとめて穀物年度と言ったりもするそうです。
4月はじまりの年度は、日本の主産業が稲作だったことに関係します。
会計年度が導入されたのは、明治19年(1886年)と言われます。
政府の主な税金収入が農家のお米でした。
農家は、お米を秋に収穫して現金にして納税します。
そしてそれを予算編成をするには、1月では間に合わないため、4月にするのが都合がよかったからだそうです。
当時、経済力をもっていたイギリスの会計年度が4月からだったので、それにならったからという説もあります。
新年度が4月になったスクープ的裏話!
ほかにも4月が新年度になった理由に、今ならスクープになりそうな裏話もあります。
もともと、西暦が採用された明治6年(1873年)当時は、会計年度が1月だったそうです。
その後、明治8年には7月始まりになり、明治19年に4月はじまりになりました。
ですが、その背景には時の政府の思惑もあったようです。
富国強兵で軍事力強化のものとに軍事費を膨らませていたおり、明治17年度は大ピンチ。大赤字になったそうです。
時の大蔵卿(明治初年の官制で、大蔵省の長官の称)が、この赤字を解消するために明治18年のスタートを4月はじまりにして3か月繰り上げたという説もあります。
この指示した内容は記録として国立公文書館に残っているそうです。
◆今日は2019年4月2日(火曜日)◆
旧暦:二〇一九年二月二十七日(如月)(日干支:己巳(つちのとのみ) の日)
誕生月は自分復活月 誕生日クライシスとその対策
こんにちは、はぴらきです。
昨日はクリスマスでした。
今日から町は一変してお正月商戦なのでしょうか。
ところで昨日は連休明けだというのに、なんだか朝から体が重く感じました。
どうも数日前から胃腸がすっきりしない感じがしました。
口が開けづらいと思ったら、口のはじが少し切れていました。
明らかに胃腸が荒れているようです。
帰宅後早々に食事をしないで休みました。
毎年、誕生月の頃に起きる体調不良。実は興味深い話をしりました。
誕生日前後に体調崩したり、悪い出来事で気分がめいりませんか?
今月は私の誕生月なのですが、毎年この時期に風邪をひいたり胃痛がしたりとあまりパッとしません。
実は私のように誕生日の頃になると体調を崩したり、落ち込んだりだるくなってしまう人がいるそうです。
それはもしかしら、「誕生日クライシス」かもしれませんね。
私の誕生日は12月初旬です。
例年、急に冷えると、胃がしくしくするので、11月頃は私にとって鬼門なのです。
今年は11月すぎてもずっと暖かったので、今年は12月に来たのでしょうか。
いずれにしろ、私は毎年、11月~12月は体調を崩していることが多いイメージがあります。
寒さがつのる時期なので、単純に季節の変わり目に体がついていかないせいだと思っていました。
ところでネットでさくっと調べてみたら、私と同じように誕生月や誕生日前後に体調を崩す人って少なくないようです。
これを「誕生日クライシス」というそうです。
誕生日クライシスの過ごし方
体調不良や気持ちが不安定になってしまうのは、「誕生日にエネルギーが入れ替わるためにおこる」といわれます。
エネルギーが入れ替わる? これって何かスピリチャルすぎて「本当かなぁ?」って疑いたくなりますよね。
でも人間も生物ですから、体内時計を持っています。人体は24時間周期が基本的です。ストレスなどで、この体内時計がずれてしまうこともあるそうです。
誕生日が起点となって、誕生日ごとにリセットされるのですが、そのときにエネルギーのシフトチェンジがあるといわます。
体調が崩れたり崩したり、気分が落ち込みやすくなったり。
ときには無意識に過去の出来事を思い出しやすくなり、フラッシュバックが起きることもあるらしいです。
ただそれは一時的な「好天反応」で、誕生日には運気が回復します。
新しいエネルギーに替わると、幸運がたくさん舞い込みます。
まるで、一度「死」に向かって、再生する冬至のようですね。
先日は冬至でした。冬至は太陽の復活の日ということを書きました。
先人は、人の一年ごとの誕生日にも、一年の巡りにも「再生の物語」を敏感に感じてきたのですね。
冬至についてはこちらもごらんください。
どうやら誕生月は、自分の復活の月でもあるようです。
でも、
「誕生日なのにいいことがない」
「誕生日なのに悪いことが起きる」
と、ただただ不安定な気持ちで過ごしてしまうのは、もったいないですよね。
この時期に体調を崩しやすいとわかっていたら、事前にその対策ができそうですよ。
ゆったりしたスケジュールを組んだり、好きなアロマやお化粧品を準備したり。
より自分に優しく労わる準備をして、その期間を静かに充電して過ごしましょう。
ちなみに今日の誕生花を調べたら、「ピンクのコチョウラン」と「白いブバルディア」でした。
今日、お誕生のみなさん、おめでとうございます。
まとめ
誕生日前後に体調を崩したり、気持ちが重くなったりするという人が実は少なくないようです。これは「誕生日クライシス」といわれ、体内時計が関係しているそうです。
誕生日に体内時計の軸のずれを戻そうとするために、摩擦がおきて体調不良を起こすためと言われます。
生まれ変わるきっかけととらえて、前もって誕生日の前後やその月はゆったりと自分にもやさしい時間に過ごせるように計画してもいいですよね。
◆今日は1018年12月26日(水曜日)◆
旧暦:11月20日(霜月・壬辰(みずのえたつ) の日)
神聖であること クリスマスの由来とともに
こんにちは、はぴらきです。
クリスマスとなると日本では楽しいイベントになっていますね。
何かハイカラな季節の行事となっているのですが、昔から暮らしと切り離されたある種の違和感を感じていました。
今日はちょっとひねくれものの、私のつぶやきです。
私は東北地方が出身です。
若いころ、「なまりがないね」といわれるとちょっと大人になって洗練された気持ちになったものです。
でも、逆に何かアイディンティティがなくなった感じもして、変な感じがしました。
他の地方出身者が故郷のなまりを真似すると、どこかイントネーションが違うことに苛立ちがあります。
また、TVなどで微妙なイントネーションで「あ、この人同郷の人だ」とわかることがあります。
クリスマスと冬至
なぜ、こんな話を今日という日にするのか? と思われるかもしれませんね。
それは今日がクリスマスだからです。
11月には心がキュンとするようなクリスマスソングが街にながれ、イルミネーションで飾られ、すっかりクリスマスの雰囲気でした。
明日になれば、急に琴の音が流れだすのでしょう。
日本のクリスマスを、キリスト教の方がみたらどんな風に感じるのだろうか、ととても気になります。
クリスマスの由来
世の中のムードに茶々を入れるようで失礼かもと思いながら語源を調べました。
要するにクリスマスは「救世主であるキリストの誕生を祝うお祭り」ということですけれど、そもそもキリストが12月25日に生まれたという記録はないそうです。
キリスト教が広まる前から、古代ローマの宗教が大きな力を持っていました。
そこでは、冬至の日に行われていた「太陽神の誕生」に、イエス・キリストの生誕祭を結びつけたのが由来だそうです。
太陽が復活するということで、日本をはじめ古来から世界では冬至を大切な日と考えてきたのですね。
冬至について、少し調べてみましたのでよかったらご覧ください。
冬至と太陽の復活
太陽のエネルギーが減少する冬至のころ、神道もキリスト教も仏さまも太陽の復活を願っていたのですね。
自分のお国ことばが軽く扱われるのに違和感を感じるように、本来のクリスマスの意味をはき違えて単なるイベントとされてしまうのは、本来の宗教行事を神聖に感じる方々からしたらやはり違うのではないかと思います。
これは、昨今のハロウィンにも感じます。
色々な宗教を受け入れるのは、日本人の懐の深さとも言え、世界平和のもとと言えるかもしれません。
だからこそ、神聖さをあえて感じてみたいと思います。
今年のクリスマスはこんな過ごし方をしてみました。
世界中の人々の幸せとともに、世の中のどうぶつや目に見えない存在も……。
どうぞ、今日もよい一日でありますように、と願わずにはいられません。
◆今日は1018年12月25日(火曜日)◆
旧暦:11月19日(霜月・辛卯(かのとのう)の日)
クリスマス・イブの過ごし方 あえて「和風」で
みなさん、こんにちは。 はぴらきです。
本日は振替休日の24日。
クリスマス・イブということでパーティを楽しまれる方も多いことでしょう。
宗教的な意味合いがある方でしたら、より大切な一日でしょう。
私は、子どもが小さい時は、彼女たちのためにツリーを飾ったり、プレゼントを用意したりはしました。
でも基本的に私は、大々的にお祝いするイベントとは考えていませんので、今年は静かにすごします。
今日は、街のクリスマス・ムードに踊らされず、大切な人と過ごしたり、自分と向き合う一日にできたらと思います。
クリスマスの子どもとの過ごし方
そういえば、かつて今の住まいに引っ越ししたばかりのクリスマス・イブの夜のことを思い出しました。
当時、小学生だった二人の子どもに何か普段と違うちょっとしたことをしてあげたいと思いました。
実は、そのとき離婚をしたばかりでした。
日々の雑事に追われて、ギリギリまでクリスマスの準備ができませんでした。
シングルマザーの仲間のメーリングリストで
「今、○○で子どものプレゼント買ったよ」
「△△(おもちゃのお店)だったら、□□があったよ」
などと情報交換し、なんとかプレゼントを用意したものです。やはり子どもにとってクリスマスは楽しいイベントですもの。
子どもの赤ちゃん時代のママ友に「サンタの小人」になってもらってもらい、子どもに電話をしてもらったり。
子どもにクリスマスの楽しみを用意して、私もワクワクさせてもらいました。
経済的には大変だったけれど、ちょっとしたサプライズありの心温まるクリスマスにすることができました。
そして、当時もクリスマスのためにちょっと奮発して外食にすることにしました。
近所のファミレスはいっぱいです。
そこで、そば屋に行きました。
高齢のご夫婦がされている町のそば屋です。
想像通りすいていましたので、とても落ち着いて食事ができました。
もしかしたら、「一杯のかけそば」の世界に見られかねない(笑)状況でしたけれど、
「クリスマス」の日こそ、日本人ならそば屋さんだな! と真剣に思った日でした。
その数年後、そのおそば屋さんはお店を閉店しました。
あのお父さん、お母さん。元気にしているのかなぁ。
クリスマス・イブを和食のお店で過ごしてみた
さて、昨日は勉強しているグループの仲間、しょうさんのお店で忘年会。
しょうさんは80年続くお豆腐屋さんの三代目で、和食の料理人。
こちらのお店「東風庵」は、自家製のお豆腐を使った逸品料理を提供しています。
昨日は、話に夢中になって全部、写真を撮りきれませんでしたので、私がとった写真で一部をご紹介します。
雰囲気だけでも伝わたらうれしいです。
小鉢は「梨の白和え」「おぼろ豆腐」「むらさきいものおぼろ豆腐」
とにかく「お豆腐」が味が濃い!
実は、このお店は地下からくみ上げた「井戸水」があります。お豆腐はこのお水を使っているそうです!
お刺身の盛り合わせも当然、おいしいです。和食器も冷やして提供され、ツマのあしらいも品がいいですよね。手前のクルンとしたツマは、大根の葉だそうです。
そして、感動的なのが手前にある湯葉です!!
湯葉がねっとりと濃いのです。
天ぷらの盛り合わせ。
奥はお豆腐を冷凍して作った凍み豆腐にタラコをはさみ、海苔で包んだ天ぷら。
もう、こういうのは絶対、家では作りませんからねっ!
最高でした。
・・・・。
この後は
メインディッシュの「和牛のステーキ」
(私はいただけないのでお友達に食していただきました)
豆乳のお吸い物
キムチ鍋
湯豆腐
デザート
などなど、お豆腐をここまで、こんなふうにして使えるのーー!? と感激の嵐でした。
しかも、それぞれ繊細で品のいい味わいです。
(それなのに、なぜ写真を撮らないのか!! と自分でも情けない)
雰囲気を伝えたく、以下の情報ページを貼っておきますね。
しょうさんは、事情があってしばらくお店をお休みしていました。
10月の末に再オープンされました。
現在、ランチのみの営業だそうです。
夜の営業が開始したら、ぜひ、家族で行ってみたいと思います。
営業に関しては、フェイスブックページでご確認ください。
「東風」はおじい様の雅号だそうです。
お店にはおじい様の書が飾られていました。
女性に人気のお店だそうです。
我が家からはちょっと遠いですが、またぜひうかがいたいお店です。
お近くの方は、開店情報をチェックしてぜひ行ってみてください。
◆今日は1018年12月24日(月曜日)◆
旧暦:11月17日(霜月・庚寅(かのえとら) の日)